葬儀とインターネットの関わり

2017/ 11/ 27
                 
インターネットで人と人との関わりが広がる反面、分かり合えない人たちの激突が各所で起きています。
今日はその記事。

話がそれるのであえて例は挙げませんが、お互い時間が無駄で、かつ不幸になるやつですね。

Twitterあたりでも挙句の果てに凍結騒ぎが起きていてぱぶろふ氏あたりも無実の凍結食らってたりするけど、
まあ統制してもなにしてもムダだよね。

Facebookは別クラスタ同士を近寄らせないように動いてますが、
僕はTwitterの動きのほうがまだ好きかな。
そろそろ俺のも凍結されそうだけどwwwwww


って感じで、知見が広がる一方で、他人の考え方が受け付けない!みたいなのも広がってきていますね。
そんなもん、嫌だったらスルーしろよ、文句があったら話をしてみろよなどなど思うところもありますが、
相手の側から押し付けてきた(と感じた)り、攻撃的なデマを広げたり、とお互い相手を殴る理由には事欠かないようで、
今日も貴重なインターネット資源が浪費されていますね。


グローバル化を進めようとしたら戦争になる、みたいな話がどこを見てもあるので、
ここのところちょっともやもやしてます。
自分も燃やしてるほうじゃん!って思われるやつだし、そこは否定しないけどね。


今回こんな記事を書いたきっかけは、Ingress界隈で(ゲームに関係ないところで)亡くなった方がいて、
葬儀の話やらをどこまでするものなのか、って話で若干燃えていたからですね。
出す類の話じゃないので元ネタは出しませんが。

僕はあれこれ話を聞いたうえで、
「ルールが決まっていないのだから各自が思うように弔えばいいんじゃないかな」
って言ってますけども、皆さんの話もなかなか興味深くお聞きしました。

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まあその件は本題ではなくて、僕が言いたいことの根っこなんですが、

ネットのかかわりが増えてきたら葬式絡みのトラブルが増えそう

って話なんですよね。今回思ったのだけど、他の話だったら通じる話でも通じないことが多いのですよね。

もともと葬儀なんてそんなもんで、お前故人と血つながってねえだろレベルのクソ爺がしゃしゃり出てきて
葬儀に口を出してトラブる、ってのは本当によく聞く話ではあるのですよね。
基本的に都会のノリで皆さんそういうのをうまく流すのが世の中の風潮になってきてはいますが、
ネットって良くも悪くも色々なクラスタが共存してるわけですよ。

まだネット自体が若くて、ユーザーも若くて、亡くなってる方も大分少ないですが、
例えばこれが30年後40年後になってきたときに、結構葬儀絡みのトラブルが増えるんじゃないかなーって思うんですよね。

結局国内の色々な界隈とつながっていて、かつネットゆえに社会的立場っていう後ろ盾もないときに、
無茶なことをする人間がけっこう出てくるんじゃないかな、ってのを考えています。
いやね、故人をどう偲ぶかっていうのはリアルだろうがネットだろうが人それぞれなんですけども、
この話、社会的にどう、とか俺のやり方と違う、とか殴れる正義棒が多いんですよね。

そんなこと言うたら俺を弔いたいならピラミッド建てろや!って話になるんですけども、
まあこの手のマウンティングかますやつは自分の理不尽さに気づかないですからね。

この手のトラブルを防ぐために、って理由で、リアル以上に棲み分けが進みそうな未来が見えますね。

もともとTwitterに対するマストドンとかも棲み分けの一種なのかな、って思っています。
まだ主流になってませんけどね。俺もやってねーし。



あんまりとりとめのない話になってきてしまっていますし、
今回の話にかぎり明確に僕の意見は固まっていなくて、
むしろ僕としては皆さんの意見をもっとお聞かせ願いたいところなんですが、
僕自身宗教と葬儀の話に反応したのは僕の実家のエホバの証人環境があるからですね。
他人のやり方を容認せず出席もせず、自分らのやり方で進める、みたいなやつ。
まあこれもこれで文化の一つではあるわけですよ。エホバにかぎらずカルトあるあるなんですけどね。

身内としては死ぬほど迷惑なのでむしろ今すぐ滅んでほしいくらいではあるってのは置いといて、
そういうのも社会的により一層殴られやすくなるんじゃないかな、って思っています。
今でさえ例えば勝手にJW流葬儀されました、みたいな話になったときに、書き方次第で数万RTになって
そこから猛バッシングはじまりかねないやつですよね。

身内としての意見は置いといて、ある程度こういう話ってお互い許容と譲歩しながらやってかないと
ダメな類のものであって、落としどころを見つけなきゃなんですが、
ネットのせいで何かの代理戦争になって激対立する誰も得しない奴が頻発しそうだなー
ってのが僕が心配しているところです。


そして、色々なものに触れられるようになってるのに、
社会が全体的になぜか不寛容な方向に向かって行ってるのが、
僕個人としてはとても不思議なところなので、また気が付いたことがあったら記事を書いてみようと思います。
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